桜のある風景2026③
- tokyosalamander
- 16 分前
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2026年3月15日(日)、佐野市伊賀町鎮守「孫太郎神社」のカワズザクラが満開でした。


孫太郎神社は、孫太郎公園の一角に鎮座しています。鳥居と拝殿があり、社号額には「孫太郎神社」と書かれています。同名の神社は全国に二社確認されていますが、佐野の孫太郎神社が起源とされています。

紅い鳥居と濃いピンク色のカワズザクラの花が、見事に調和しています。

下から見上げると、むらなく開花しています。花の蜜を吸いに来ている蜂たちの羽音が重なり合い、樹木全体がブーンと唸っているようです。

孫太郎神社縁起によると、以下のように記載されています。

「通称『孫太郎様』として親しまれているこの神社は、いまを去る千六十有余年の昔に創建されたと言われています。
天慶の乱(938〜940)に平将門を討った田原藤太秀郷により、天命の春日ノ岡(現在の城山公園)に建てられた寺の守護神として祀られました。
しかし、寺も神社も保元・平治の乱(1156〜1159)に兵火に遭い、荒廃してしまいました。
その後、文永年間(1262〜1272)に寺は俊海上人によって再興され、同じ時期に神社もまた修復されましたが、その再建に力を尽くしたのが孫太郎と称していた秀郷八代の子孫にあたる足利家綱でした。
里人達は、それを大変に徳としまして、それから後神社の名を『孫太郎明神』と誰いうとなく呼びならわしたそうです。」(孫太郎神社縁起より)

カワズザクラは、昭和30年頃に静岡県河津町で発見された早咲き品種です。花の直径が3cm以上と大型で色が濃いのが特徴です。

孫太郎神社は、平成7年の区画整理で現在の地へ遷宮しています。おそらく、その際にカワズザクラが植えられたのでしょう。
隣接する孫太郎公園には、ブランコと滑り台があります。満開の桜につられて、中学生たちが大勢遊んでいました。




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