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​身近な風景

「足利学」特別講義

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:2 日前

2025年5月22日(木)午後。足利高校の第1学年総合的な探究の時間の中で「足利学」特別講義が開催されました。

今年度から、足利高校と足利大学が連携し、総合的な探究の時間「足利学」を開講することになりました。


足利大学からは、飯野光政准教授(機械分野)、平石広典教授(システム情報分野)、長尾昌朋教授・大野隆司教授・藤谷英孝教授(建築・土木分野)、末永弥生教授(看護学部)、俵章浩准教授(共通教育センター)、以上7名の先生が講師として参加しました。


生徒たち(約240名)は、各々が興味を持った2つの分野の講義(各30分)を受講し、メモをとりながら熱心に耳を傾けていました。テーマごとに、大学での研究の最前線、研究や探究への向き合い方、足利市における現状や課題に対する研究等について、理解を深めていました。


以下に、足利大学の先生方による各講義を紹介します。



<飯野光政准教授(機械分野)>

・『知られていないこと』を探究する研究者の視点―波力発電の研究を通して


<平石広典教授(システム情報分野)>

・足利大学の情報教育と足利市の地域DX化教育プロジェクト


<長尾昌朋教授(建築・土木分野)>

・旗川の洪水氾濫シミュレーション・渡良瀬川の有機物汚濁の現状


<大野隆司教授(建築・土木分野)>

・「建築からまちづくりまで」~ここにあるもので、ここにないものを創る研究と実践~


<藤谷英孝教授(建築・土木分野)>

・建築・都市空間に関する課題


<末永弥生教授(看護学部)>

・看護の変遷と研究


<俵章浩准教授(共通教育センター)>

・人文学における探究

生徒たちは、今回の「足利学」特別講義での学びを活かし、これから行う課題研究を行う際の学問分野の選定、課題研究のテーマ設定、研究方法の検討などを行います。講義後の感想等からも生徒たちのモチベーションが高まったことが伝わってきました。


次回は7月中旬に、1学期の成果発表の場で、それぞれの生徒が考えた課題研究のテーマ設定や研究方法について、足利大学の先生方が講評(指導・助言)を行う予定です。


今後の展開が楽しみです。

 
 
 

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