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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

田植え&カエル調査①

更新日:6月4日

2024年6月1日(土)佐野市葛生町の「プレシーズの森」で「田植え&カエル調査」を行いました。

プレシーズの森は、田んぼの所有者である赤堀さんと合同会社「モリ田守」の協力により、田植え・稲刈り体験など「里地里山保全活動」を10年以上前から実施しています。これまでに、約600名が参加しています。こうした活動が評価され、2023年、環境省から「自然共生サイト」に認定されました。


今回は、東京から参加した子供たちとその保護者など、総勢約50名が、田植えとカエル調査を体験しました。

台風1号の影響で実施が危ぶまれていましたが、実施が決定し、快晴にも恵まれました。

スタッフの皆さんは、前日から泊まり込んで、お昼の下準備をされていたり、朝早くやってきて、会場の作成に当たられていました。

朝早くから、田んぼの生き物たちが姿を見せてくれました。

ビニールシートの間から、シマヘビを発見しました。シマヘビには毒はありませんが、気性の激しいヘビとして知られています。しかし、皆、平気で触ったり、手の上に載せたりしています。朝から、とても嬉しそうです。

バスから降りた子どもたちや保護者が、本日の会場である田んぼに集合しました。まずは、赤堀さんから、今日の活動内容や注意事項が告げられました。

田んぼの中へは、靴下に麻ひもを巻いて入ります。宇都宮大学生の杉山さんがお手本を見せてくれました。

そして、いよいよ田んぼに入ります。ここでも赤堀さんから、田植えの仕方について説明がありました。

田んぼの両端から、一列に並んで稲の苗を数本ずつ植えていきました。

これだけの人数だと、ゆっくりのペースでも約30分で終了しました。

子どもたちは、早くもカエルに夢中です。この辺りには、たくさんのトウキョウダルマガエルが生息しています。


その間、スタッフたちによって、昼食の準備が行われていました。ピサ窯ではピザが焼かれています。

こちらは、焼きそばの製作中です。

田植え後は、沢の水で足を洗います。

そして、昼食が始まりました。

全て手作りの料理です。皆さん、田植えで疲れたせいか、食がどんどん進んでいきます。

焼きそばも大人気でした。


(後半)のカエル調査へと続く!







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