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​身近な風景

小江戸「川越」散策

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 2025年12月29日
  • 読了時間: 6分

更新日:2025年12月30日

2025年12月28日(日)今日は、埼玉県の「川越」を散策しました。巳年も残すところ、あとわずかになってきましたが、川越にも「蛇にまつわる神社」があることから、今年中には行ってみたいと思っていました。実際に足を運んでみると、「川越」は活気あふれる魅力的な街でした。


佐野から川越までは、東武線とJR線を乗り継いで約2時間かかりました。JR川越駅から徒歩20分くらいで、最初の目的地である「川越熊野神社」にたどり着きました。一の鳥居から二の鳥居まで、長い石畳のアプローチが続いています。

しばらく歩くと、八咫烏(やたがらす)の御社紋が入った提灯と「二の鳥居」が見えてきました。

川越熊野神社は、開運・縁結び・厄除けの神として信仰されています。地元では「おくまんさま」と呼ばれ親しまれています。天正18年(1590年)に紀州熊野本宮大社から分祀」されたことが始まりです。


八咫烏は、熊野の大神のお仕えとされています。八咫烏は太陽の化身で三本の足があります。この三本の足はそれぞれ天・地・人を顕わしています。つまり太陽の下に、神・自然・人が血を分けた兄弟であることを示しているのだそうです。


さて、熊野神社の境内には、いくつかの小さな神社があります。そのうちの一つである「厳島神社」はいわゆる弁天様が祀られています。

厳島神社には弁天様のお遣いである「白蛇様」が「撫で蛇様」として置かれています。願いを込めて白蛇様を撫でると御利益が得られるそうです。

厳島神社の右手には、銭洗い弁天様が鎮座していました。ざるにお金を入れて霊水で洗って使うと、何倍にもなって返ってくるそうです


このように、それぞれの神社の神様には得意分野があります。主祭神以外の神様が同じ境内で祀られていることで、多様な願いを抱く欲張りな参拝客のニーズにも応えることができるのかもしれません。例えば、「蛇にまつわる神社」を求めて参拝する者がいるように‥‥。


川越熊野神社のご朱印です。判子を4つも押してもらえました。


こうして、最初の目的地である「川越熊野神社」を後にしました。巳年も残すところ、あとわずかです。


川越は江戸時代に城下町として栄えました。今でも当時の建物や風情が残されています。蔵がたくさん残されている「一番街」が最も有名です。この時、10時30分頃でしたが、今年最後の日曜日とあって、大勢の観光客で賑わっていました。


混んでくる前にと、早めにランチをとることにしました。川越は水運も栄えていたことから、周囲でとれる鰻料理が名物になっています。「傳米」(でんべい)で、鰻重(並)2700円を頼みました。11時前でしたが、ほぼ満席でした。

ちなみに、並、上、特上になるにつれ、鰻の量が増えていくシステムになっていました。

ブランド鰻(坂東太郎)になると、特大が10000円です。


柔らかくて、割とあっさりした味付けの鰻重は美味しかったです。山椒の香りが強く、鰻の美味しさを引き立ててくれました。


メニューには「山椒ビール」というのがあり、隣のテーブルのおばさまたちが美味しそうに飲んでいました。しかし、家に帰ってから車の運転があったので、ぐっと我慢しました。次に来た時の楽しみに取っておくことにしました。


有名な「時の鐘」は最高の観光スポットです。

木造で想像以上の高さがありました。今でも1日4回(8時、12時、15時、18時)に鳴る鐘の音は、「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。まさに「時の鐘」です。

「時の鐘」の周囲は昔ながらの作りの建物が並んでいます。

このお店の看板をよく見ると STARBUCKS と書かれています。街並みに合うように建てられています。(あるいは古民家を改築したのかもしれません)いずれにせよ、驚くほど街に溶け込んでいます。


名物の「鐘つきたこせん」を食べてみました。

ぱりぱりのせんべいに、タコ焼きをはさみ、ソースとケチャップを掛けてくれました。店員さんの手慣れた客さばきに、周囲は和んだ雰囲気でした。

これが不思議と美味しいんですね。川越一番街では、定番のいもスイーツや焼き鳥、ソフトクリーム、パフェなど、食べ歩きグルメが目白押しです。大人も子どもも食べ歩いています。人気店には長蛇の列です。とにかく活気がありました。


そうこうしているうちに、第二の目的地が見えてきました。川越の総鎮守「川越氷川神社」です。ここも初詣は大変な人出がありそうです。神社前の公園には大量の仮設トイレが設置されていました。

ここでは、鯛のおみくじ(300円)が、鯛人気です。

備え付けの釣り竿を使って、好きな鯛を釣り上げます。

「あい鯛」などもあり、縁結びの神様の面目躍如です。

私は「一年安鯛」を釣り上げました。安定したワードです。しかし、「今年一年」ということだとすると、あと数日しか安鯛でないのでは、という不安がよぎりました。以前、テレビで放映されていた「ちびまる子ちゃん」が、はがきに年賀と書き忘れたため、年内に年賀状が友達に届いてしまい、まるおくんから、「今年もよろしく、とは、あと数日だけよろしくすればいいんですね」と念を押されたシーンが蘇りました。本当は年が明けてから釣るのが正解なのでしょうか。


とはいえ、もう釣ってしまったし、釣っている人はたくさんいたので「釣ってから一年」という保証期間を示しているに違いないと納得しました。


そんな思いとは裏腹に、境内では絵馬のトンネルが長く続いており、人気のフォトスポットになっていました。多くの参拝客が自撮りのために立ち止まっています。しかも一方通行ではなく、同じルートを戻ってこなければならないので、大渋滞となっていました。初詣の人たちが押し寄せることを考えると恐ろしいです。しかも、絵馬を吊り下げられるスペースはほとんど残っていません。(しかし、すべて巳年用の絵馬ですので、おそらく、今年の分は新年を前に全部外されるのではないかと思います。仮に本日、絵馬を奉納された場合は、有効期限は残りの日数、ということになりそうです。)


さて、だいぶ寄り道をしてしまいましたが、川越氷川神社にも「蛇にまつわる神社」があると聞いてきました。その場所は、氷川神社の裏側にありました。

たくさんの小さな神社が所狭しと並んでいます。その中を探してみると、やっと見つけました。本当に小さな神社でした。(白丸で囲んだ神社、高さ70cm程度↓)


蛇霊神社」と書いてあります。あまり聞いたことのない名前です。ただ、蛇の文字が含まれているということで、ここまでやって来ました。御祭神は「蛇子天」、御利益は「水災消除」とありました。おそらく弁天様の系列なのではないかと思います。


こうして、小江戸「川越」での「蛇にまつわる神社」を探索する旅は終わりました。約17000歩の川越の旅でした。13:05の電車で川越を出発し15:16に佐野駅に到着しました。


17時頃、三毳山(「みかもリフレッシュセンターの駐車場)から綺麗な夕焼けが見えました。雲一つなく、富士山がくっきりと見えていました。

こんなにくっきりと見えるのは、めったにありません。これも「蛇にまつわる神社」の御利益かもしれません。ついでに、「安鯛」が今日から1年間は続いてほしいと富士山にもお願いしました。



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