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​身近な風景

美味しいもの見聞録⑲

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 27 分前
  • 読了時間: 2分

2025年11月7日(金)、帰宅途中の17時頃、足利市通り4丁目にある元祖芋ようかん処「舟定」に立ち寄りました。お目当ての「芋ようかん」は、3個入り(税込み570円)が1つ残るのみでした。買えてよかった!

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舟定屋本店」は、足利市の老舗の一軒で、「舟定の芋ようかん」が広く知られています。創業は、今から126年前の明治32年(1899年)。「浅草の舟和」は、舟定屋の暖簾分けとされています。


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お店では、「舟定」と「舟和」の関係について、わかりやすく紹介されていました。


・明治時代、浅草で芋問屋をしていた初代・石川政吉の息子として誕生した二代目石川定吉は、痛み芋(傷んだ芋)を使って何か出来ないかと、友人の小林和助と相談し、二人のアイディアで芋ようかんを完成させた。


・船橋で和菓子職人となった定吉は、和助にも作り方を伝授し、浅草で『舟定』を創業。

(船橋→定吉→定


・その後、定吉は『舟定』を和助に譲り、家族と共に足利市で『舟定』を始めることに。

・和助は譲り受けた店を『舟和』へと改名した。

(船橋→和助→和


・つまり『舟定』と『舟和』は暖簾分けをした友人同士なのです。


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(↑舟定屋本店のパンフレットより)


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「店主の石川さんは、毎日、早朝から手作業でサツマイモの皮をむき、スライスして蒸気でふかします。そのイモを砂糖と塩で練り合わせ、こして型に入れて完成します。

材料のサツマイモは、国産のサツマイモを厳選しています。品種は主に「紅あずま」や「紅はるか」で、季節によって使用するサツマイモの種類は変わってくるそうです。」


(以上は、平成29年5月17日付け、産経新聞栃木版で紹介されていた記事などを参考にしました。店内に新聞記事が飾ってありました)


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「芋ようかん」は、まるで、サツマイモをそのまま食べているかのように、素朴でずっしりした食べ応えがありました。美味しかったです。


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「芋ようかん」は、そのまま食べるだけでなく、オーブンで焼いたり、電子レンジで温めて食べても美味しいそうです。


今度は、「元祖芋ようかん」1本(税込み950円)を買って、いろいろな食べ方に挑戦してみたいです。


 
 
 

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