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​身近な風景

美味しいもの見聞録㊻

執筆者の写真: tokyosalamander
tokyosalamander
35 分前
読了時間: 2分

2026年10月25日(日)、今日は第一酒造の「量り売り(10月)」(第2土日・第4土日)の最終日です。量り売りの日のみ開店する AMAZAKE CAFE で、ハロウィン限定メニュー「ハロウィンかぼちゃ甘酒」をいただきました。

(今回も撮影およびブログ掲載の許可をいただき取材しました)


今月の新メニューの設定はシンプルです。ハロウィンといえば「かぼちゃ」です。かぼちゃと甘酒をミックスし、甘酒ソフトクリームか甘酒ホイップをトッピング、仕上げに黒蜜をかければ出来上がりです。



シンプルではありますが、甘酒に「かぼちゃ」をどうやって混ぜるか、そこに試行錯誤があったそうです。たどり着いた解答は、富澤商店の「かぼちゃフレーク」でした。

富澤商店のかぼちゃフレークは、北海道佐呂間町産かぼちゃ100%で、砂糖・香料・着色料不使用、水を加えるだけでペースト状に復元します。特に「使いやすさ」「自然な甘味」「品質の安定性」が評価されています。


「かぼちゃ甘酒」のレシピでは、甘酒に混ぜるベストマッチングな分量が肝になっています。

甘酒にかぼちゃフレークを溶かし、その上に甘酒ソフトクリームを乗せることで、かぼちゃ特有の優しい甘味と風味が米麹甘酒のまろやかな甘さに溶け込み、予想以上に相性の良い組み合わせとなっていました。


そして、仕上げは「黒蜜」です。


当初は甘酒ソフトクリームにカラメルソースをかけていたそうですが、冷たいソフトクリームに触れると半分固まったような食感になってしまうため、第4土日の開店日では現在の黒蜜に変更したそうです。



糖液は温度が下がると粘度が上昇する性質があり、ソースの糖濃度や組成によって、その変化の程度も異なります。低温でも食感を損なわず、甘酒やかぼちゃの風味にも合う黒蜜を選んだそうです。何気ないトッピングにも、食品科学の面白さが隠されているんですね。


また、黒糖の甘さにはコクがあるので、さらに味に深みが出ています。おいしさを生み出すための試行錯誤によって、この味が生まれました。



新メニューの開発には、アイディアだけでなく、それを形にするためのサイエンスが重要でした。美味しいものには、理由があるんですね。


11月には、どのような新メニューが出てくるのか、楽しみにしています。

 
 
 

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