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​身近な風景

蛇にまつわる人々⑧

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 4月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月10日

2025年4月20日(日)、佐野市出流原町にある「磯山弁財天」では、御本尊の弁財天が蛇をお使い様とされていることから、巳年である2025年(12年に一度)の本日一日限り、本堂の扉が開かれ、御本尊の御開帳が行われました。朝から大勢の参拝客が訪れました。

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本殿中央には、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と十六童子を収める厨子が安置されています。八臂弁財天の頭上に、おじいさんの頭をつけた蛇の姿の宇賀神が乗っているそうですが、小さすぎてそこまで確認することはできませんでした。


しかし、厨子の左側に大きな「宇賀神像」が鎮座していました。

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これぞまさしく、弁財天が蛇を使いの者として扱われている所以です。

こうしたことから、「磯山弁財天」では、至る所で蛇が祀られています。



12年間で一日だけ、御本尊や宇賀神像を参拝するため、今日は多くの参拝客が訪れました。

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今日は14時半過ぎに、山門をくぐりましたが、御本尊に到達するまでに、約40分かかりました。一緒に並んでいた地元の二人組(30歳)は、「前回は18歳の時だったので、あまり記憶は残っていませんが、地元にとっては一大イベントです。」とあまりの混みようにびっくりしながら話してくれました。

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ここにも蛇がいました。

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普段は、本殿からの眺望は抜群です。今日は天幕に覆われていましたので、参拝客は御本尊の参拝が終わると、そのまま下りルートでお帰りになっていました。


御開帳は12年に一度(一日)だけですが、一日だけでなく、ひと月くらいやって欲しかったです。今回は、「蛇をめぐる人々」として、多くの参拝客が来られたことを紹介しました。

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