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​身近な風景

馬にまつわる物語⑧

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 3月31日
  • 読了時間: 3分

2026年3月29日(日)、東京都千代田区にある「神田明神」(正式には神田神社)の御神馬(ごしんめ)あかりちゃんに会いに行きました。

明(あかり)/あかりちゃんという名前は、神田明神の明をいただいた愛称で、「明るく平和な世の中になりますように」という願いが込められているそうです。御神馬 あかりちゃん | 神田明神 - 神社ファン


正式名称は、神幸号(みゆきごう)といい、2010年5月15日、信州・佐久高原で産まれたポニーの牝馬(めす)15歳です。(ポニーとは、肩までの高さが147cm以下の馬の総称で、特定の品種を指すわけではなく、馬のタイプの一つとされています。)


それでは、あかりちゃんに会いに行きましょう。

JR御茶ノ水駅を降りて、数百mほど歩くと神田神社の大鳥居が見えてきます。大鳥居をくぐた参道の突き当りには、真っ赤な隨神門があります。


隋神門は昭和50年に昭和天皇御即位50年の記念事業として新たに再建されたものです。桜も満開でした。


隋神門を抜けると、御社殿(国登録有形文化財)の姿が現れました。

もともとは、天明2年に江戸幕府によって造営されましたが、現社殿は昭和9年に、当時としては画期的な鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の社殿として竣工されました。


社殿の左隣(西側)に見える建物(赤丸で囲った辺り)が、御神馬の馬舎です。普段は、馬舎の中に入っているようで、外から、あかりちゃんの姿は見えませんでした。


しばらく見ていると、馬舎の左側からあかりちゃんが姿を現しました。

連続写真です。何かを食べているようにも見えます。

なかなか会えないこともあるそうなので、会うことができて幸運でした。


あかりちゃんは、神田明神の看板娘として参拝者に大人気だそうです。昨年は「あかり15歳記念展」が開催されたほどで、御神馬”という文化・信仰の象徴としても大切にされていることを示しています。文化事業|江戸総鎮守 神田明神


「御神馬」は、もともと“神様がお乗りになる神聖な馬” という意味合いを持つ存在です。

あかりちゃんは単なる“マスコット”ではなく、

  • 神事に参列することがある

  • 神社と馬の古い関係を、現代に伝える存在

として紹介されています。


ところで、神田明神はSNS等を駆使して様々な情報発信を行っています。


また、境内には文化交流館があり、1階は神札所やショップ・カフェが併設され、2・3階には400席規模の「神田明神ホール」(イベントホール)もあります。まさに、伝統と最先端が共存する首都東京の守り神(江戸総鎮守)というイメージです。Home|江戸総鎮守 神田明神

カフェでは、神社声援(ジンジャエール)を飲みました。ジンジャーが底に沈殿するほど濃厚なジンジャーエールです。ショップの店員さんが軽く振ると白濁しました。喉越しにガツンと来た最高の一品でした。

ついでに、神田明神名物「豆がしセット」も購入しました。これはただ、豆が好きだったからです。

今回は、馬にまつわる物語として、御神馬あかりちゃんを紹介しました。


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