美味しいもの見聞録⑯
- tokyosalamander
- 10月2日
- 読了時間: 2分
2025年10月2日(木)、今日は「日光の水羊羹シリーズ第3弾」として、湯沢屋の水羊羹を紹介します。

「湯沢屋は、今から220年以上前の文化元年(1804年)、11代将軍徳川家斉の時代に創業しました。 “日光詣”と称して日光に参詣する参詣者に甘い物を売り始めたのが湯沢屋の起源です。特に、湯沢屋のまんじゅうは、創業当時から今に受け継がれています。大正時代には日光御用邸に精養に来られた大正天皇に酒饅頭が献上されました。
水羊羹も日光の特産品の一つで、昔は日光の各店鋪も冬しか製造しておりませんでしたが、近年になって冷蔵技術の発達によりそのみずみずしい美味しさを通年味わえるようになりました。」

(以上、湯沢屋のHPをもとに紹介しました 日光の和菓子店 湯沢屋 )
今日は、日光のyuka さんが紹介してくれた道の駅日光「日光街道ニコニコ本陣」で購入しました。ここには、さまざまな日光の名産品が販売されています。水羊羹は、綿半と湯沢屋の2つの老舗羊羹店の商品が販売されていました。湯沢屋の水羊羹は初でしたので、迷わず購入しました。

さて、味の方はどうでしょうか。

5本入り、税込み930円。


湯沢屋の水羊羹は、するりとした喉越しの良さと小豆の餡の舌触りがともに感じられ、両者の良いとこどりのバランスの取れた美味しさでした。ちょうどよい甘さです。これが長い伝統の味なんですね。鬼平(キビラ)の水羊羹に近い食感がありました。
日光には、まだまだ食べていない水羊羹がたくさんあります。日光の奥深さを再認識しました。




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