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​身近な風景

美味しいもの見聞録⑰

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 10月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月13日

2025年10月12日(日)、今日から足利大学の学園祭「第57回WATARASE FESTIVAL」が始まりました。「わたらせ祭」で出会った美味しいものを紹介します。

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まずは、看護学部のブースの非常食体験コーナーの非常食です。非常食なんて美味しくないに決まってる、という先入観を見事に打破してくれました。

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学生の一押しは「ひだまりパン」(420円)でした。袋を空ければ、すぐに食べられます。しかも5年間保存可。しっとりした味わいは、非常食のレベルをはるかに超えています。普通に食べてもおいしい非常食です。ネットでも大評判のようです。



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次は、国際交流課の職員が作る伝統の「上海風焼きそば」です。上海でも焼きそばを食べているのかはわかりませんが、醤油で味付けし、大量のニラを加えるところが美味しさの秘密です。国際交流課のオリジナルレシピだけあって、美味しさは保証付きです。くせになる美味しさです。上海風、というのがミソのようです。



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インドの留学生が作る本場の「サモサ」です。サモサとは、ポピュラーなインド料理で手軽に楽しめる軽食の一つです。小麦粉で作った皮で、じゃがいもやさつまいもをベースにスパイスを利かせた具材を包み、さもさ油で揚げて作られます。揚げ餃子に近い料理です。私は初めて食べましたが、日本人にも食べやすく調理されていました。適度なボリュームもあり、美味しかったです。



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こちらは、インドネシアの留学生が作る「バクソ」です。インドネシアの食卓には欠かせない存在で、インドネシアの魂を宿すといわれる肉団子スープです。肉団子、はるさめ、ほうれん草の入ったカップにスープを入れれば出来上がりです。注文してから数秒で完成という迅速さが、インドネシア人が昼食に「バクソ」を選ぶ理由になっているそうです。

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シンプルな料理ですが、スープの味がしっかり決まれば、旨いに決まっています。



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ダーツ同好会による香ばしい「柚子みそ田楽」と「味しみ玉こんにゃく」です。特に、柚子みそ田楽は本格的です。部員の彼の実家は、なんと栃木市、大平山の懐石料理店「福松屋」さんです。福松家 | 栃木市・太平山の会席料理店


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そこで提供している「柚子みそ田楽」の味噌を使っています。割烹の味が100円とは安すぎやしませんか? あまりの美味しさに、私は2本「御代わり」しました。



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機械分野の野田先生が開発したソーラーカーで充電したバッテリーから電源を取って、空手部の学生が「わたあめ」を作っていました。

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最近の「わたあめ」は、着色された砂糖を使うと「わたあめ」にも色が付いてきます。子どもたちには大人気だったようです。私も数十年ぶりに「わたあめ」を食べました。美味しかったかと聞かれれば、美味しかったと答えるほかありませんね。



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機械分野の松下先生の研究室では、開発した「水素吸蔵合金タンク」に蓄えられた水素エネルギーを利用して、「クレープ」を作っていました。

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白い円柱状の物体が「水素吸蔵合金タンク」です。そこで発電した電力でホットプレートが熱くなりました。

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私はクレープは普段食べませんが、これは美味しかったです。工学の力で、美味しいものが作られていました。


以下が今回紹介した「美味しいもの」リストです。


・非常食「ひだまりパン」

・上海風焼きそば

・インドのサモサ

・インドネシアのバクソ

・柚子みそ田楽

・太陽エネルギーで作った「わたあめ」

・水素エネルギーで作った「クレープ」


足利大学(工学部、看護学部)の「わたらせ祭」ならではの「美味しいもの」でしたね。



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