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​身近な風景

美味しいもの見聞録⑨

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 7月31日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月15日

2025年7月30日(水)、足利のカフェ「八蔵(はちくら)」(足利市大門通)で、定番のナポリタンプレート(サラダ付き)アイスコーヒー(深煎り)を注文しました。

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八蔵といえば「ナポリタン」、八蔵の看板メニューです。


先日、足利高校で課題研究の授業に参加した際、足利の美味しいものをPRしたいという班がありました。具体的に、何が美味しいのか聞いてみたところ、真っ先に返ってきたのが「八蔵のナポリタン」でした。大人はもとより、高校生にもその美味しさは知れ渡っていました。

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ナポリタンというと、自分の中では、ケチャップで甘めに味付けしたお子様向けのイメージがありました。しかし、八蔵のナポリタンは、決して甘くはなく、腰のある麺とシンプルな具材の味付けがうまく調和した大人の味わいです。その味は、テーブルの傍らに置いてあるタバスコを振りかけることによって、さらに際立ちました。タバスコとの相性が抜群です。合間にサラダを食べることで味をリセットさせながら、途中で粉チーズを混ぜることで、いろんな味わいが楽しめました。


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アイスコーヒーを先にもってきてもらったので、窓際に並んでいた本を手に取りながら、深煎りコーヒーを味わいました。


片岡義男著「僕は珈琲」というエッセー集の目次に「刑事コロンボと珈琲」といったタイトルが目に入ったので、読んでみました。「刑事コロンボ」は私が中学生の頃、絶賛放送されていて、ヘンリー・マンシーニによるテーマ音楽の電子音にワクワクした思い出があります。https://youtu.be/j3W7C0kC6nw


犯人を追い詰める小道具として、珈琲がさりげなく使われていたエピソードが克明に紹介されていました。珈琲を飲みながら読むには最高の一冊です。(家に帰ってから、ネットで注文しました)

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窓から外の景色を眺めていたら、正面の家の屋根の上に物干し台があり、洗濯物がはためいていました。何気ない風景でしたが、単純な動きを見ていると、身も心もクールダウンしました。


ところで、今日、「八蔵」にふらっと立ち寄ったのは、昨日、常連の「えりだびんち」さんから「八蔵」でのランチの写真とレポートをいただいたのがきっかけでした。それを見て、無性に八蔵のナポリタンが食べたくなりました。

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「ナポリタンはミニサイズにしてもらいました。柔らかいもっちり麺じゃなく、少しかためな麺がお気に入り! 激うまです。」

「梅ソーダは梅シロップのソーダ割りでグラスがレトロ可愛い♡ 梅ソーダの梅シロップは自家製だそうです。」

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「桃のショートケーキはスポンジふわふわで生クリームも甘過ぎず、桃の甘さを引き立たせるケーキ!」

「平日ですが、席はほぼ満席な人気店!!!」

→思わず食べたくなるような、「えりだびんち」さんの渾身の食レポ、ありがとうございます。


八蔵さんは、5年前にこの蔵を改装し、移転してきたそうです。

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お店の雰囲気も良く、店員さんも話しかけやすい気さくな方たちでした。季節ごとに新しいメニューが出てくるそうです。来月は「ソーキそば」だそうです。


また来たいお店です。

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